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介護事故・・見守り

新聞の記事から「合間の見守りでよいのか」

記事の内容は、介護施設での、おそらく日課的に行われている
高齢者の生活の流れの中で、そこで生活する高齢者のイレギュラー的な
行動(本来、人間のこのような行動は、当然と感じますが介護の現場では、この突然の
行動がともすると問題行動になる)による発生した事故の裁判である。

(以下抜粋)
原告側は「適正な職員の配置と見守り、必要最小限の車椅子用シートベルト
の着用を怠った」などと主張した。(原告は正論であると思うが、国の基準は妥当性のある法律
でないが現状は、ある意味これまでの施設の常識でる。シートベルトは、拘束であるし結果的に
高齢者の力を殺ぎ、将来的な事故の発生率を高めてしまう、痴呆が有れば尚良くない)


ホーム側は「食堂で談笑する女性に目を配っていた。立ち上がる気配はなか
った」と予見性を否定。(1)現に歩いている(2)立ち上がりかけている
(3)転倒の危険に容易に気付く--といった“今そこにある高度な危険”がある時
に初めて安全配慮義務は生じると反論した。(職員の観察力の範囲と業務時間帯的に
事故が発生し易い時間であるが、どこの施設でもこのような魔の時間は存在する。
また、職員数を増やしても職員間の依存心も生まれることもあり、書面通りの
結果は導き出せるとも限らない)(以上抜粋:()内は私のコメント)

施設で完璧な見守りは存在しないと私も思います。これは、高齢者と職員の
暗黙知の範囲によるところもある。(この暗黙知の範囲これも難しく、この範囲
を高めるには、利用者の入所数と職員の総数が1対2、1対3でも実際の生活の中では、
勤務表によると1日24時間で重複しながら勤務する職員は、多い時間帯で15人+看護師2~3人
程度では無いだろうか?この職員数で50人以上の高齢者を介護していく事は困難だろう。
職員の記憶、対応時間も限界に近いので観察力も低下する。(大規模収容、民族移動型施設の
場合)

これに対応するには、職員の暗黙知を深め、観察力を高め、高齢者の対応力を
喚起するケアが求められる。
単純にケアの単位を小さくし職員の観察力を上げ、高齢者に可能な役割を返し
高齢者、職員の双方の暗黙知を高める効果を引き出すしかない(ユニットケア)

私の見解とすると、この施設が事故対策に常に配慮し職員の意識を喚起しているか?
であるが、配慮しても事故は減ってもゼロにはならないと思います。

「安全よりも施設のコストを重視した、優しさの感じられない判決」と原告側(記事)
と有りますが、現状安全を確保しコストにさくと職員の臨時化もすすみ、ケアの質
も疑問である。契約時代になり、何とかするのがプロでもありますが、ケアの質はプロの
職員数に関係する所もあります。考え処です、安い単価で働くプロを養成するしか・・・・・。

双方が妥当性、妥協点を見いだせるケアを創るしかないのか?また、感情が入る中
、事故に妥当性等が存在するのか?

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