読みました!「記憶が消えていく」
以前、読んでみたいと言うことで紹介した。元・北海道北竜町町長一関開治著「記憶が消えていく~アルツハイマー病患者が自ら語る~」を読みました。(ネットで購入して、手元に来てから2日とかからず読み終えました。)
内容的には、一関さんと奥さん、息子さんの発病から最近までの奥さん等の振り返りに一関さんご自身のその時々の心模様を綴る形で進んでいきます。。そして、このご家族の周りにいる皆さんと町・町民の支えも・・・。
とても読みやすく解りやすく書かれて、最後の方では少し「ほっと」する感じも有りますが、当事者の一関さん消えていく自らの心のかたちへの付き合う姿とその姿を長年連れ添った「支える側」になった奥さんの心と姿には、言葉で表す方法も有るかと思いますが・・・安易には書けない気持ちで今はいっぱいです。
認知症についてのいくつかの本も読んだこともあります。支える側の家族、ケアする人間の書いたものですけれど、やはり当事者と家族の「生」の双方の気づきで進んでいくこの本のリアルさは、知識を改めて確認できるものでもあり、また知識以上の現実の重みを感じます。
「消えていくこと」「できなくなることよりできること」「自尊心と癇癪」・・・・
この本には、家族や地域、人々の認知症の方との「共に暮らす、その人らしく」の姿がしっかり書いてあります。是非読んでみては如何ですか?
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