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精神科救急病院

昨日、お決まりの報道特集を観ますと精神科の救命救急24時をやっておりました。病院、患者さん等の了解のもと2年間の取材による特集でした!(私も福祉業界の1部で働いておりますが・・・精神障がい者の皆さんの事は全くと言って良いほどの・・・始末です。ですから興味深く特集を観ました。)

日本には、現在約145万人位の病院入院患者がいるそうです。そのうち精神患者と診断され入院されている方が33万人位(平均在院期間が1年、4人に1人が精神病患者)だそうです。
また、日本は、自殺者が7年連続3万人を突破しているそうです。(率で行くと欧米諸国の二倍だそうです。)

そこで、精神科救急病院が3年前に国の施策として登場したそうです。(全国で17箇所通称スーパー救急病院だそうです。看護師の基準も患者2:Ns1だそうです。それでも、混乱時の患者さんには抑制帯等を用いているそうです。欧米では、人員的に手厚く抑制帯は用いないそうです。)

さらに、在院期間も3ヶ月で初期の時に症状を落ち着かせて退院にもって行くのがこのスーパー救急病院の特徴の1つだそうです。
この他にも、休日、夜間問わず、病院へのTELによる患者さん等の相談を受け付けて、自殺願望の方を心を落ち着かせる機能も特集の病院では取り組んでいました。(24時過ぎ眠れなくなり、自殺へこの時間が注意する時間帯、年間3500件)そして、退院者の方への訪問看護を行い、そこで「変化」を見逃さず早期に対応して入院を防止していく試み!

このような取り組みを観るなかで、そこで働く看護師、ドクターのマンパワー、援助の質の高さを感じずにはいられませんでした。実際、看護師のコメントにも人員を増やしても質が伴わないと・・・限界という言葉がありました。(少しの油断、気のゆるみが患者さんの命(自殺願望等)に繋がり、その援助関係の中で混乱する患者さんからの暴力・・・大変です。)

この精神科救急病院の必要性・・・・長期化する在院期間の短縮と入院患者の減少!(しかし、混乱の初期の時点で適切な治療を受け社会生活に戻り、慢性化せづに治療の継続があっても社会生活ができる可能性があるのであれば・・・効果のあること!)

しかし、患者本人の治療の理解も・・・。

最後に、現在の日本の施策は、「小さな政府」へ向かって進んでいます。個人の自己責任の範囲が拡大していきます。しばしば評論家の方が「アメリカ型、アメリカのような~」と表現してアメリカ型の社会の厳しさを引き合いに出して日本の施策、社会の方向性を危惧したコメントを言われますが、データの部分ではアメリカより今の日本は厳しいです。(先の自殺者の数、ケアの人員)
もっと、本腰を入れていかないともっと生活・社会不安の国にいなり自殺者は増加するのでは!ホントに心配です。

書きたい感想は、沢山ありますが(金属探知器、電気ショック治療、・・・・私宅監置)

※お断りなくTBさせて頂いた皆様には、ご不快でありましたらお手数ですが記事を削除お願いします。

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社会福祉士」カテゴリの記事

コメント

トラックバックありがとうございます★
一般の方で私のブログをみてくださる方がいると知って、驚きました&嬉しかったです。

ブログ拝見しました。社会福祉士をされてるんですね。
私も大学で医学を学んでいます。まだまだ学生なので役立たずですが。。。(^_^;)

また、遊びにきてください。私もときどき見させてもらいます♪

僕達もこの番組見ました。色々と考えさせられました.....。

生き難い社会を感じてしまいます。

コメントありがとうございます。そして、お返事遅くなりご免なさい!

医学生さんですか?お勉強大変でしょうね!私は、ちょっと風変わりな一般人ですから・・?

職域やカテゴリーで人を見ないようにしているとこんな感じです。
難しいですが!

また来て下さい!

コメントありがとうございます。
最近、コメントのお返しが遅くていけません。かなりの反省しなくては・・・汗!

努力が報われない日本にならないようにして欲しいです。
社会が、病人を創るのでなく治す社会や伸びる社会になって欲しいです。

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