« 拘束率 | トップページ | 障害者差別撤廃条例の制定へ »

「私は障害者向けのデリヘル嬢」読んでみました。

大森みゆき著ブックマン社刊「私は障害者向けのデリヘル嬢」・・・。「セックス・ボランティア」に続き2冊目です。(著者は別のかたです。)障がい者の性について書いた物。

この本は、風俗経験6ヶ月の介護経験ゼロの20代方が書いたノンフィクション作品です。著者より「稚拙な文章・・」と終わりに書かれていますが!?私には、素人とは思えない表現が伝わって来ました。特に、著者がサービスを行う前後の「介護」の部分で奮闘する描写は、私が介護経験があるためか?「なるほど!うん!うん!」という感じに・・。4893086219
また、本の中で綴られている10数編の障がい者(サービスを利用する)と著者(サービスを提供する)の関係を「著者の心」で表している内容は、私には、「障がい者だから」と言うことでなくとても気働きを感じるものでした。
私にも介護・福祉に関わる人間として(非障がい者も)・・当然、あってしかるべきものと感じて読んで感じました。

私が、印象に残った内容は、第5章「寝たきりの人と出会う」(「デイサービスでお風呂に入っているから、軽くで大丈夫ですよ」と「これが一番のリハビリになるんだよね」(本文より)以降の行)、第7章「意志の疎通ができないときはどうすればいいの?」(「・・・手足をバタバタさせて・・」(本文より)以降の行)、第10章「内緒で終えに忍び込む」(おむつの処置の辺り)第16章「もっと恋をしよう」です。(著者の「気づき」が最高)

最後に、この著者の大森みゆきさんの現場での「戸惑い」(障がい者や介護についての)は、内容の端々に出てきますがその時々に「感じている」「行動している」ことは、未知の極限的な場所で1人で対応しているには、とても「適切さ」「妥当性」を感じて止みません。

普段、物や人がいる中で・・・仕事をしていても慣れていたらまでしもいつも慣れない環境で臨機応変に対応して障がい者の満足度を追求する姿勢は・・・介護・福祉の有資格者よりプロの術を感じました。

何故か?読後感がこんなにさわやかなのか?不思議です。

著者のブログです。大森みゆきの☆ポジティブ!!☆
是非お立ち寄りを・・・。

« 拘束率 | トップページ | 障害者差別撤廃条例の制定へ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

はじめまして、こんにちは。
大森さんのブログから飛んできました。
現役の障害者専門デリヘル嬢です。SNSのMIXIの方で色々日記やエロな障害者と障害者フェチの人間が集まって楽しく話しています。
この本の感想もMIXIで書いたのですが、大森さん個人に伝えたい気がしたので、彼女のブログにコメントとして入れています。よかったら読んで下さい。かなり辛口ですが。私はヘルパー二級を持っていますが、仕事をしたことはありません。このデリヘルで現場を踏んで育っています。それから読後感にさっぱりしたものはありませんでした。

コメントありがとうございます。
私は、障がい者の方や高齢者の方の「介護」を仕事としているのでデリヘルの方のプロ(専門職性)については門外漢です。
ですから、貴女様や大森さんのデリヘルとしてのプロ(プロ意識)は図りかねます。

私が抱いた感想は、大森さんはデリヘルの専門職でもなく介護の専門職でもないと感じ、その中で、「戸惑う」姿・・・介護に、サービスに!そこには、私たち専門職で仕事をしている人間の「悪い意味での専門家」(押し付け、世話をしている)的な視点での距離感でなくシンプルに「私なら」「おかしいな」という(不合理さ)感想が見え隠れして障がい者ー非障がい者という構図でなく、人間ー人間という構図に感じられました。

これは、介護の専門職としての感想です。

これ以上は、貴女様にも大森さんにもお会いしお話も出来ないので、何とも!

最後に、デリヘルも私たちの仕事も顧客の満足度が問題です。(それが全てとも感じます。)もし標準的なマニュアルがあり、それ以上にその個人の専門的な技術があったとして、顧客の満足が伴うか?伴わないか?

介護職の方からお話が聞けてよかったです。
『私ならこうするのに』とは私も現場で思うことです。前の投稿には書きませんでしたが、お店のお客様で重度障害24時間介護の方の所で、介護者が足りないとのことで、夜勤介護を週に一度頼まれています。

日勤の方と話す事もありますが、恋い太郎さんのおっしゃる>(押し付け、世話をしている)的な視点
の人が多い気がします。もっと人間対人間の関係を作れば両方が幸せな環境で働いて生活出来るのに、と思う事もしばしばです。

顧客の方の満足度、確かに共通する部分ですね。サービス業ですから。私は必ず、そのお客様の最初で最後の女性かもしれない、と思ってきちんと身なりを整え、精一杯サービスしています。

大森さんの所にコメント出来なくなってしまいましたが、本を出したなら、買って読んでくれた方にお礼のコメントや日記を書くぐらいしてもいいのでは?と思ったりしています。それと、あちらにも書きましたが、大森さんは無断欠勤を続けてデリヘル嬢を辞めていますよね。その辺り、風俗でなくてもいけない事ですよね…。

コメントありがとうございます。

先のコメントでも一部触れましたが、貴女様や大森さんにもお逢いできないので、お二人の仕事や生活スタンスまでの事は付け加えれません。(お逢いしてお話しできても難しい!)

その上で、
>大森さんは無断欠勤を続けてデリヘル嬢を辞めていますよね。その辺り、風俗でなくてもいけない事ですよね…。

の行ですが、大森さんもデリヘル以前の仕事の中での経験もあり、葛藤もあっての選択であったと思います。
この選択は、大森さんのその時にはベストだったのでは?と思っています。
それは、大森さんの立場では、全ての出来事が大森さんのものですから・・。

私の職業柄も知れませんが、非障がい者、障がい者の方々を「常識」「一般的」「社会性」の物差しで私はあまり測りません。

上手くお伝えできる自信ないですけれど・・・それぞれの立場の方が「自分らしく」社会や個人と関わりが持てることが、
その中で・・それぞれが「守る」べき事を守っていく・・。これで良いのでは!

迷ったり、戸惑ったりすることで、傷つけ傷つけられることもあっても良いと思います。
(法を犯してまでは、いけませんが!でも、そこまでしないと気付ける方、気付けない方もいるのも事実でう。)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43853/7680552

この記事へのトラックバック一覧です: 「私は障害者向けのデリヘル嬢」読んでみました。:

» こちらにも貼らして頂きました。 [TB失礼いたします。]
読ませてもらいました♪不都合でしたら消してくださいね♪ [続きを読む]

» アナタの力を貸してください [人助け.com]
アナタの力を貸してください。家族が事件に巻き込まれた、愛車が盗難された、家族同然のペットが盗まれた、そのような事で心を痛めて居る人が大勢居ます。どうかアナタの力を貸してくれませんか。メールのアドレスを...... [続きを読む]

» 自分の名前を検索したら・・・ [大森みゆきの☆ポジティブ!!☆]
最初にこのブログが出てきてあせった(爆) その後結構、いろんな方がブログに感想を寄せてくださっていたり (しかもわりかし好意的)本屋さんのレビューを書いていてくださったり こんな駄文をここで書いているわけにいかないなあ、と思った次第です。 まあ、ここに...... [続きを読む]

» 私は障害者向けのデリヘル嬢 大森 みゆき著を読んだ [僕のつぶやき。 ネットの窓から。]
私は障害者向けのデリヘル嬢ブックマン社このアイテムの詳細を見る この本は障害者向けのデリヘル嬢が書いた記録である。 みゆきさんは 介護の経験ゼロの私が出会った障害者の性の現実。それぞれが抱える悩み。少しでも役に立ちたい、もう知らないふりはできないから…。と書いている。 セックスボランティア河合 香織 (著)によると、オランダ「SAR」の取り組みで市役所のセックス助成もあるようだ。 セックスボランティア河合 香織 ... [続きを読む]

« 拘束率 | トップページ | 障害者差別撤廃条例の制定へ »

最近の記事と写真

Groovy写記

  • 02
    日々の思わず、「ニンマリ」(^2^)!微笑んでしまう! 写記をお届け!! 超個人的な写真です。

お薦めサイト

アフィリエイト

お調べします


  • IT用語検索
  • 生活のお悩み解決!
     


  • Google