成年後見制度セミナー
本日、私の住む圏域の社会福祉協議会合同で「地域住民のための成年後見制度セミナー」があり参加してきました。
基調講演に筑波大学法科大学院院長、日本成年後見法学会理事長である新井誠先生の話をお聞きすることが出来ました。
新しい成年後見法の5大ポイントということで、・・・。
禁治産・準禁治産の旧制度の問題点から①任意後見の導入②後見類型の「補助」の新設③身上配慮義務、法人後見、複数後見について・・その意義④戸籍記載の廃止、登記の新設⑤区市町村長の申立権付与。
これらについて、分かりやすく、楽しく、面白く90分話して頂き、正直!とても分かりやすかったです。後見人をしている私ですが・・・恥ずかしながら、「な~~~んだ!」的な話でなく「なるほど!分かった!!」的な思いになりました。
私の個人的な感想ですが・・・新井先生は、人間「個人」が高齢になり誰でも当たり前に判断能力が徐々に喪失してくる中で如何に不安なく生活できるか?と言うスタンスで私たちに話された気がしましたが・・・。基調講演後のシンポジウムで登場した専門職の方々は、人間と人間の「関係」が上手く行かなくなったりと、その時の「問題」
を解決するための制度として捉えている気がしましたね。
専門職は、そうなんでしょうが・・・今日、専門職以外で聞きに来られた皆さんは、「家族がもしそうなったら・・私は・・?」なく「私が、なったら・・・?」という気持ちで聞いていた気がします。また、先生もそんな思いに、そんな状況になったら・・・と言うことで話していた気がします。
そんな雰囲気の中で聞いていた私です。
因みに、本日のセミナーの大きな(裏)テーマは、社会福祉協議会による法人後見の可能性!!でした。
いろいろな思いの中で、自分の後見姿勢を考える私でした。
最後に、民法第858条
成年後見人は、成年被後見人の生活、療養看護及び財産の管理に関する事務を行うにあたっては、成年被後見人の意思を尊重し、かつ、その心身の状態及び生活の状況に配慮しなければならない。
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